もっとお客様と向き合える仕事を求めていた

IPJに転職する前は、比較的大手のコンサルタント会社で働いていました。そこでは、1人で多くの企業数を担当しなければならず、1社あたりにかけられる時間が本当に限られていたことに物足りなさを感じていました。また、報告や会議等の雑務も多く、日々の業務に追われ帰りが深夜になってしまったり、休日も仕事をせざるを得ない状況が続いていました。その後、管理職となったことを機に更に企業にかけられる時間が減少したことで、とにかくもっとお客様と向き合う仕事をしたいという思いで転職しました。
IPJは、お客様の課題を解決するために時間を使うという認識が共有されています。担当企業数も増やせるだけ増やすということでは無く、1人当たりの企業数が一定水準を超えないようにコントロールして企業にかける時間を十分確保できるようにしています。雑務に追われることもないので、自分の仕事をうまくやりくりすれば残業をする必要はないですし、休暇も比較的自由に取得出来るので家族や自分の為に使える時間も増えました。

どうやって会社にお金を残すのか?財務のプロとして中立的な立場で物事を判断する

多くのお客様が悩む財務の課題は、【利益はあるのに、会社にお金が残らない】ことです。財務コンサルタントが担う役割は、【どうやって会社にお金を残すか?】を考えていくことにあります。それを実現するために、過去の決算情報などを基に現状分析を行い、どこに問題点があるのか徹底的に洗い出した上で、解決案を提案していきます。
「顧問税理士が付いているので財務も上手くやってくれている」と思われている経営者が多いのですが、税理士は税金を正確に正しく収めるというプロであり、企業の財務全般についての改善はあまり積極的でない場合もあります。財務コンサルタントは、【お金をどう残していくのか?】のプロなので、例えば、このお客様にとってどの借入の形態が最適で、それを実現するためにどのように銀行との交渉を進めるのが良いのか、その際の資料は何が必要なのかなど、具体的に行動に移せる提案をしています。

継続した関わりで信頼関係を構築する

殆どのお客様とは顧問契約なので、長くお付き合いを頂いています。多くのコンサルティング会社は、課題解決の契約ですので、課題解決後、契約が終了します。IPJは、課題解決の部分でしっかり関わりながらも、長期的に経営に関われるのでお客様からも信頼されています。経験豊富な経営者様とは、ある程度時間をかけて信頼関係を築かなければ、本当の問題点を話していただくことはなかなか難しいと思っています。ですから、十分な信頼関係を構築し、お客様に寄り添うような役割で仕事が出来るように心がけています。
IPJでは個々のお客様と長く関わるので、その企業がどのように改善していくのかを一部始終見ることが出来るため、より深い経験値を得られることが魅力だと思っています。また、経営者様の良き相談相手となることで、場合によっては財務だけではない様々な分野の相談をしていただけるため、財務に偏らない広い知識や経験を積むこともできます。
お付き合い頂いたことをきっかけにお客様が改善していくことに大きな喜びを感じますし、広い分野の知識や経験も得られるので、非常に魅力的な仕事です。

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